ひろきちのブログ

読書の備忘録として活用しています。

「自分を操る 超集中力」を読んで

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

目的

時間を最大限に活かすために重要なのは集中力。やること、やりたいこと盛りだくさんの毎日の中で、アウトプットを量産していきたい。

 

内容

集中力は筋力のようにトレーニングにより、鍛えることができる。集中力を構造化していく。

<まとめ>

  • 集中力の高め方は、「①ウィルパワーを増やす」「②ウィルパワーを節約する」の2通りしかない
  • 最大の成果は、短時間の集中によって手に入る。
  • 「判断」や「迷い」が無くなる分、集中力は高まる。
  • 無意識に秘められたパワーは大きい
  • 集中を妨げる「幻想の疲れ」を打ち砕け
  • スマホや不要なモノから離れるほど、集中力は高まる
  • 目的に応じて自分だけの「集中ルーム」を持っておこう
  • 時間をかけずに、その場で集中できる方法が「姿勢」
  • まずは15分に一度、立ち上がることから始めよう
  • ウィルパワーは、良質な糖分で増幅される
  • 「低GI+ナッツ」を食べて、持続する集中力を生みだそう
  • 感情の特性を知って、喜怒哀楽すべての感情を集中力に変換しよう
  • 面倒なことで悩まないためには、仕組に働いてもらおう
  • 即時判断の習慣が、ウィルパワーを溜めてくれる
  • 運動は脳のリセットボタン。脳が鍛えられ、おまけに疲れにくい体質に変わる
  • 瞑想を習慣にすると、1日に好循環が生まれる
  • 脳がデトックスされ、ポジティブな感情が持続する
  • 成功者ほど、よく眠ている
  • 疲れを持ち越さないために、22時~2時は休息しよう
  • 目は脳につながる大切な器官
  • 疲れる前に視覚を5分閉ざして、集中力を取り戻そう
  • 集中力は手でつくるもの
  • 負の感情を書いて、プレッシャーに勝てる脳をつくろう
  • 起きてから2時間が生産性のピーク
  • 朝は誰にも邪魔されず、人生のタスクと向き合おう
  • 人間の体になじみやすい「25分+5分サイクル」で成果を積み上げよう
  • 自分なりの「90分+20分」の波をつかめたとき、集中力は最大化される
  • 大切な「1番」以外は手をつけない。限られたウィルパワーを1点に集中投下せよ
  • 1週間の「余白の時間」、1日の「怠けタイム」。捨てたはずの時間が、集中力を高めてくれる

 

メモ

無意識の行動に「はっ」と気づき、改めるという行動をくり返せばくり返すほどウィルパワーを鍛えることができる

 

多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局、決断できなくなるのです

 

ウィルパワーが一定以下になると、どうなるかというと、このジャムの実験で明らかになったように「先延ばし」をしてしまうのです

 

だから決断はすぐに下したほうがいい。即決できる仕組みをつくったほうがいい

 

あらかじめ時間を短く区切り、「もうちょっとやりたかった」「もう少しやれたかな」というところで仕事や勉強を打ち切ってしまう方法

 

人は目的や目標があり、それが具体的であればあるほど、行動が積極的になっていきます

 

仕事力=集中力×時間

 

記録するだけで行動が変わるケースは、さまざまな実験によって立証されています

 

①紙に「明日やるべきこと」を6つ、メモする。②その6項目を重要だと思われる順に、1、2、3、4、5、6と番号を振る。③翌日、このメモの順番に従って仕事を進める。④もし全部できなかったら、悔やむことなく忘れる。⑤その後、明日のための6つの項目を新しくメモする。⑥1~5を丁寧にくり返す

 

選択と集中によって、本当に大事なことのみ全力を尽くす。それ以外のことは、やらない、あるいは、誰かにやってもらう。それにより迷いを消し、行動につなげる

 

感想

読んで良かった。集中力は自分の中でも興味あるテーマ。なぜなら最近、集中力が足りないと感じることが多々あるから。糖分の低下、小さいけれど意思決定の連続などが影響していたのだと思う。

45分集中サイクルは取り入れたりなどしていたが、45分経過後は、別のタスクに取りかかっていた。シングルタスクで取組んでいこう。

ウィルパワー、仕組化

 

アクションプラン

  • トップスピードで「すぐ没頭できる」自分に変わる→姿勢、ブドウ糖と低GI
  • アイビー・リーメソッド→大切なこと以外やらない
  • 仕事力=集中力×時間