漢字フレームワーク
漢字フレームワーク
頭の整理や、分析、問題解決など、ビジネスを行ううえで、様々な活躍をするフレームワーク。4P、SWOT、ロジックツリー、5Fなど、よく見ると英語やカタカナのフレームワークが多いです。漢字でいうと「空・雨・傘」は有名ですが、この他にも実は私たちが日常で使用している漢字の中にフレームワークが隠されていたのです!
対になっている漢字
フレームワークは、思考の切り口を与え、視点を変えるのに便利です。例えばSWOTでは、「強み・弱み・機会・脅威」に分けます。これらでは、対になっているのが分かります。強弱・機脅のように。このように漢字には二つの側面を捉えるものが多くあり、気づきを提供してくれるのです。
二文字では対が多く、三文字では視点のバランスを与えてくれます。その一例を書き出してみました。
二文字
三文字
漢字フレームワークはあくまでも気づきの一つ
“漢字フレームワーク”と検索しても、ヒットはしません。ということは、使い勝手がよくないのかもしれません。あくまでも気づきの一つとして、3C、ピラミッドストラクチャーなどなど、よく使うフレームワークの補完として記憶の片隅に留めておくのが良いのかもしれません。
漢字の魅力を再発見
私は日本人であり、毎日漢字を見聞きしています。他にもどんな漢字フレームワークが隠されているか、少しアンテナを高くしていきたいです♪
図解 「ザ・コーチ」
目的
サブタイトルは「目標の達人ノート」。“書く”、“ノート”、“筆記”など、書くことに対するアンテナが高くなっており、“新しい発見などがあるかもしれない”との想いで本書を読んだ。How to的な要素が強かった。
内容
住宅メーカーの営業二課係長の星野雅彦は、老紳士の大蔵秀雄との出会い、コーチングにより自らの人生の目的を見つける。
<サマリー>
- 「目標の達人」になるためには、「知識」「能力」「道具」の3つの輪がある。この3つを真剣に考え、優先して取組む
- 目的を頂点とするドリームツリーを描く。「ビジョン」「目的」「ゴール」「目標」をしっかりと区別する
- これらを明確にすることによるベネフィットは、共感者などとの出会い、人間的な成長、想像もしなかった未来の自分に出会える、など多数
- 一方障害もある。例えば、変化に対する恐れ、選択と決断に対する恐れ、など
- 障害を乗り越え、改めて、ゴール設定をすることには無限の可能性がある
- ゴールツリーを描くことは自分自身と向き合うこと。自分の価値観に基づくことで行動につなげていく
ドリームツリー
<ビジョンとは>
ビジョンは鮮明でありありとしていて、その光景を頭の中で見るだけで、嬉しいとか、楽しいとか、ドキドキワクワクするとかいった感情が湧くもの。
人がゴールを手にした瞬間に見る光景、それを今想像する。そして、そのインパクトの瞬間に得られる感情を今味わう。それがビジョン。
ex.次のA-Gを「目的」「ゴール」「目標」に分けてみる
A:次のオリンピックで金メダルを取る
B:10キロのタイムを3カ月で3分短縮する
C:自分が可能性に挑戦することで、子ども達に夢を持つことの素晴らしさを伝えたい
D:今月、合計500キロ走り込む
E:今年の選考レースで優勝する
F:脚力を10%強化する
G:誰よりも速く走って「風」になる
目的 :C、G
ゴール:A、E
目標 :B、D、F
これらの「目的」「ゴール」「目標」の3つが揃って目標を立てることで効果が生まれる。
そしてより効果的にするために磨き続けるのが3つの輪。
- 知識
- 道具
- 能力
この3つのことを真剣に考え、優先して取組む。
「ビジョン」「目的」「ゴール」「目標」を明確にすることでのベネフィット
いつもビジョンなどを想い描き意識することで、それらに関するアンテナが高くなり情報をキャッチできる確率が高まる。
夢や目的やゴールを持たず漠然と生きている人と比べ、入ってくる情報の質と量が全く違う。
ビジョンなどを明確にすることでのベネフィットは、次のとおり
- 多くの共感者や協力者と出会い、さらに大きなことを成せる
- 精神的に強くなり、さらなる大きな決断の時に勇気を手にする
- 人間的に成長する
- 人と人との絆が生まれ、人生の宝を得る
- 人生がワクワクやドキドキにあふれた、感情豊かで感動的なものになる
- 知識が増える
- 選択力が増す
- 決断力が増す
- 集中力が増して、パフォーマンスが高まる
- 知識・能力・道具が増えて価値ある人になる
- 失敗の体験から次の成功のための糧を手にする
- どん底にいる時、詩人になり、魅力的な人物になる
- 可能性の扉が開き、想像もしなかった未来の自分に会える
- 精神的な視点が高くなり、人生で見る景色が変わる
- 人生を存分に堪能できる
「ビジョン」などを描く上での心のブレーキ
ビジョンを描き、そこに向かって行動するのは大切である。
しかしそれを頭では理解しているものの、実際に行動に移せるのが難しい。
なぜだろう?
夢やゴールや目標を描いたり設定するときにかかるブレーキとは?
- 他者との比較による批判や、非難から受ける負の感情
- 結果だけで自分の価値を決められる評価
- 夢やゴールそのものに対して、他者の価値観によって向けられる批判
- 結果による人格否定
- 弱みを克服することばかり強いられる経験
- 学習性無力感
- 夢やゴールや目標に対する無知
- 変化に対する恐れ
- 選択と決断に対する恐れ
これらのブレーキを軽くするためには、
- 小さいゴールを多く立てる
- 知ることはできるの始まり。WHY-WHAT-HOWが揃うとイメージが湧きやすく、行動につなげやすい
- 夢やゴール目標に対するビリーフ(信念を書き換える)
- 評価軸を変える。成長の過程に価値を置く考え方
- 失敗や挫折をポジティブに
- いつか訪れる大きな夢やゴール設定のため、日ごろから小さな決断と選択を訓練
- 日ごろから小さな変化を起こして、自分自身を変化に慣れさす
組織において、部下にゴール設定する時のポイント
目標設定のポイントは、会社の目標と個人の目標の接点を見つけて共有すること。
部下にゴールを設定する目的は、結果に対する責任を押し付けるのではなく、ゴールに向かう課程で部下を成長させることです。ゴールに対する結果の責任は、与えた方にあるということです。
部下は結果をコントールすることはできません。結果は行動という原因が生み出すもので、外部要因も大きく影響します。だから、上司が関心を持つのは、部下の行動と成長と感情なんです。上司は結果に責任を持ち、部下は自分の行動と成長に責任を持つ。この責任の所在を目標設定の時にお互いに共有していないと、信頼関係は生まれません
あなたを大きく超える後輩をたくさん育ててください。それが社会貢献であり、次の世代へのバトンになります。
行動によって価値を高める
生きがいや、やりがいにつながる目的とゴールをセットで設定することで、行動に意味が出てくる。
感想
当初の本書読破の目的は、ノートの書き方など、How toのようなものなど、実践的な気づきが得られればと思っていた。しかし、自分自身のビジョンを描くのはもちろんのこと、上司としての理想像を考えさせられるなど、期待値をかなり超える内容であった。
生きがいや、やりがいのために行う行動は、筋が通ったものであり、周りの人もきっと気持ちいいだろう。この積み重ねが信頼関係を構築していくのか。
そして、信念があるからこそ、部下も「この人のようになりたい」「この人を超えたい」と感じる。こんな職場はきっと活気があり、皆が前向きでワクワクするだろう。そんな信念がある人たちが顧客に提供する価値は、プライスレスなものになり、顧客満足度も向上するだろう。
このような職場を作っていきたい。そのために、まずは自分がビジョンを再構築し、少しずつ影響力の輪を広げていく。自分が想う理想の上司になろう。
アクションプラン
- 自分自身のビジョンを見つめ直す(価値観や強みも)
- 理想の上司像を描き、行動を起こす
図解 「マンガでわかる! 5W1H思考」
目的
以前メモをしていた「Why-What-How」を目にした。意識の片隅に、「Why-What-How」が残っていたときに本書が目にし、この偶然を楽しみたい気持ちから読了。
ポイント
- 5W1Hは最強の思考ツール。
- シンプルなのに可能性が無限に広がる。
- 5W1Hの効果は、①仕事も人生も変わる、②仕事の質が上がる、③アイデアの発想、④プレゼンスキルの向上。
内容
主人公のリエさんは、水族館の企画課で働く入社4年目の社員。自分の仕事に自信が持てない中、水族館に派遣されたコンサルの伴走のもと、5W1Hを活用することで、仕事に自信が持て成長していくストーリー。
まとめ
① 仕事も人生も変わる
- 5W1Hで毎日の仕事が見違える
- 難しいビジネスツールは不要
- 日常業務からプレゼンまでOK
② 仕事の質が上がる
- そもそも「何のために(=Why)?」
- 5W1Hで仕事に抜け漏れなし
- 「落とし込んで」「組み合わせて」自由自在
③ アイデア発想
- 「性能や価格以外」から発想しよう
- ビジネスの成功事例を分析しよう
- 大量のアイデアを出す訓練をしよう
④ プレゼン
- 相手を動かすためにも5W1H
- 説明上手のWhy-What-How
- 説得上手のWhy-Howと3W
アクションプラン
- 5W1Hの視点で考える
- 特にWHYを忘れずに
- アイデア発想の取り入れ
私の読書法
今回は私の読書法について深掘りしたいと思います。
2年前の自分に向けたメッセージとして書いていきます。
2年前の自分とは?
- ただインプットするだけで満足
- 全部読んでいた
- 読書の目的があやふや
- 1冊読むだけで、そのジャンルの全てが分かったと勘違い
このような感じでした。ここで言う本とは主に、ビジネス書などの自己啓発本を指します。
本を読むだけ、ましだったかもしれませんが、読書自体が目的となっていてその先を考えていませんでした。なぜこのようになっていたのか、それは知識量が圧倒的に少なく、急いで周りに追いつきたかったからです。当時の私は劣等感があるにもかかわらず、その劣等感を見せたくなく、さらに何でも知っているように思われたいというような、見栄の塊でした。
2年前の自分に教えてあげたいこと
目的の明確化
そんな2年前の自分に教えてあげたいです。読書するうえで大切なのが、本を読み始める前に、読書の目的を明確にすることです。
読書はなぜするのか、それは何かしらの課題があり、解決のためのヒントを得たいからです。読書前に、読書後の自分のイメージや、この本を通じてどんな気づきを得たいかなどの目的を明確にしてください。
すると、全部読む必要がないことに気が付きます。自分が得たい箇所だけ読めばオッケーなのです。目的を明確にしたうえでのHow toがこちらです。
読書方法
① 前書きや、はじめにを読む
→著者の言いたいこと(=結論)が記されていることが多い
② 後書きや、おわりにを読む
→改めて筆者の言いたかったことが記されていることが多い
③ 自分が得たいものを確認
→①、②をすることで、その本の言いたいことが見えてくる。
→結論の中から自分は、どのようなこと(気づきや、解決策)を得たいかを確認
④ 目次を見る
→自分が得たい箇所を読む
そして、同様のジャンルの本を数冊読んでください。そうすると、似ている箇所が出てきます。つまりその似ている箇所が本質だと言えます。
例えば、「嫌われる勇気」、「運転者」、これらの共通点は、“他者貢献”。「メモの魔力」、「推論の技術」、これらの共通点は“抽象化、アブダクション”。
このように本質に触れられると、自分自身の理解度もグッと上がります。
読書後にYouTubeで解説などを見ても、理解度は高まります。
アウトプット
ここまではインプットの話です。得た知識などを自分のもにするにはアウトプットが必須です。アウトプットなくして、成長はありません。読書後は必ずアクションプランを決め、アクションプランが実行できているかを定期的に確認してください。できていないのであれば、読書前の目的をもう一度確認するようにしてください。
シンクロニシティ
これまで書いてきた読書法を実践すれば、読書量をかなり増やすことができます。お金は大丈夫です。今は便利な世の中になっていて、kindle unlimitedというkindleのサブスクがあります。本当に読みたい本を手軽に次から次へと読むことが可能です。
読書量が増えて楽しくなることがあります。それがシンクロニシティです。
驚くぐらい、色んなとこで“この前インプットしたことだ!”ということが起きます。そのたびに、記憶が蘇り、自分の中で経験と紐づいてインプットしたことが活きるようになります。そうすると読書が楽しくなり、好循環ができあがります。
楽しい未来が待っているよ♪
頑張って読書を続けよう☆彡
図解 「40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方」
目的
VUCAの時代と言われるように、現在は変化のスピードが早く、不確実性な時代。このような時代を生き抜くために必要なのは、個のアップデートをし続けることである。“そもそも何をアップデートしていけばよいのか、不変的な基礎スキルとは何なのか?”を本書から気づきを得たい。
内容
現在GAFAの部長である作者寺澤氏が、20代の頃に上司のNさんから学んだ仕事に対する考え方などを対話形式で伝えていく。当時学んだスキルは現在でも色あせるものではなく、基礎となっているものばかり。しかしながら気づきが多い。そして読みやすい。これからの仕事を楽しいものにするためにも、年齢を問わず多くのビジネスパーソンに読んでもらいたい1冊。
「美味しいカレーの作るにはどうしたらいいと思う?」
この質問から本書はスタート。
“考えることを楽しいと感じることが仕事を始めるの1番大事なことだ”とあるように、まさに「考える」を深掘りする1冊である。
- 考えるとは、高い視点から全体を見て、関連項目に要素分解すること。考えると思いつきは全然違う。思いつきで要素分解しても、抜け漏れが圧倒的に多くなる。
つまり、深く掘り下げる前に横に広く考える。
抜け漏れの少ない要素分解のやり方(4つの思考フレーム)
- 水平思考
- 垂直思考
- 思考の高さを変える
- 時系列を変える
この思考フレームを「美味しいスパゲッティを食べる」で考えてみる。
1.水平思考
麺つながりから、「美味しいうどん、そば」で考えてみる
イタリアンつながりから、「美味しいピザ」を考えてみる
→ 別カテゴリの美味しい食べ方をスパゲッティにも応用できないかの視点
2.垂直思考
① MECE
材料の部分を大きく、MECEに分ける。例えば「麺、ソース、具材」
②5W1H
「何を?=どのような具材を?」「いつ?=茹で時間や食べる瞬間(朝・昼・晩)
「どこで?=雰囲気のいい場所とそうではない場所」
3.思考の高さを変える
「一流レストランのオーナーっはどう考えるだろう?」「一流の人はただ食事を提供するのではなく、雰囲気、食器、一緒に飲むお酒やドリンクとの調和などにも気を遣うんだろうな」
4.時系列を変える
「時間がたっても冷めないスパゲッティ」ってどうだろう?
1から4を行き来することで、本質に近づいていくのである。
ここまでを図解したのが次のスライド。
このスライドをTwitterで投稿したところ、寺澤さんご本人から連絡が来た!
めっちゃテンションが上がりました!!!!
気づき
悩むな、考えろ→悩んでいても仕事は進まない
悩むっていうのは現状、もしくは将来を悲観して嘆くことなんだよ。すでに現状起こったことで悩むならまだしも、まだ起こってもない将来のことに嘆くなんて時間の無駄だよ
悩むと考えるは同じようなニュアンスで捉えていて、これまで意識することはなかった。記載のとおり、悩むより手を動かせ。
私の場合手を動かすとは、書くこと。書くこととは考えること。そして今回のアップデートは、A3用紙に書くということと、要素分解すること。大きい用紙の方が、考えも広がること、分解とは分けて考えること、を本書から得た。
気づきは高度な教育
人に何かを伝える時、これくらいは言わなくても気づくだろうと考えるのは伝える側の過ち。自分の視点だけで考えないこと。
人に気づいて動いてもらうためには相当のインプットが必要。それだけ気づきというのは教育の中でも高度な分類に入ること
自分は分かるから、相手も分かるだろうでは乱暴。相手の不安を取り除いてあげる。不安を取り除くには、安心感が必要となる。その安心感を提供するには、コーチングスキルを始め、引き出しの多さ、つまり継続したインプットが重要。答えを教えるのは簡単であり、短期的には成果はでる。しかし、自分で気づき行動することこそ、本人の成長となり、長期的視点に立った人材育成といえる。長短のバランス。
目的によって行動が変わる
目的が変わると、その後の行動が変わること
何かを始める前には、しっかりと目的を確認すること
目的=Whyを忘れてはダメ。どうしてもHowに走ってしまいがちになる。Whyがなければ、手段が目的となり、方向性を見誤る可能性がある。WhyーWhatーHowの視点で確認を。
怒りでマネジメントをしない
怒っても出来ない人が出来るようになるわけではないこと
出来ない人の理由、意見に耳を傾けてあげること
なぜ出来ないかを明らかにして、解決策を見出してあげること
怒るとは、アドラーでいう“原因論”となる。怒りでマウントをとってもそれは一時的なもので長続きはしない。ということは、やはり目的論。Whyを再認識して、Howを一緒に考える。そうすると、自発的な行動につながる。そう信じたい。
アクションプラン
- 水平思考、垂直思考、視座、時系列、この思考を習得
- 考えるとは要素分解。A3用紙で実践
- 目的論
図解!“メモの魔力”
目的
自分の中で「考えること」とは、「書くこと」と定義している。その「書く」に関して、様々な人の考え方やHowに触れることで、自分自身の「考える=書く」のアップデートをしていきたい。今回は中でも、ベストセラーであるメモの魔力を再読。
内容
メモには二種類の機能がある。一つ目が「記録」。そして二つ目が「知的生産」。本書では「知的生産」にフォーカスし、前田氏の経験談を踏まえながら深掘りをしていく。
メモをすることで4つの魔力(=効果)が得られる。
本書のキーワードは「抽象化」であり、抽象化は、2.アイデアを生みだすの部分で活用する。
メモで向上する5つのスキル
1.知的生産性
アイデアを生み出せる
2.情報獲得の伝導率
情報を素通りしなくなる
3.傾聴能力
相手の「より深い話」を聞き出せる
4.構造化能力
話の骨組みが分かるようになる
5.言語化能力
曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる
How to メモ
そして上記のスキルアップができる、メモの方法が、
ファクト→抽象化→転用
この方法で日常全てをアイデアに変えていく。
抽象化
抽象化は人間に与えられた最大の武器であり、What、How、Whyの3類型に分けられる。抽象化とは本質を考えることであり、抽象化により再現性、汎用性が生まれる。
「世の中でヒットしているもの」「自分の琴線に触れるもの」「顧客からの要望」「社会で起きている問題や課題」などをWhyで抽象化していく。
感想
上記抽象化の後には、自己分析の部分に入っていく。とことん自分を知ることで価値観などが深掘りでき、人生を生きていく上でのコンパスが見つかるのには納得。改めて自分自身に向き合ってみたいと感じた。
最近よく、見聞きするのが「抽象化」。「具体」と「抽象化」を行き来することで本質が見えてくる。そしてアナロジーにより転用する。このスキルはトレーニングにより鍛えらる。本書の中にあった、抽象化ゲームはぜひやっていきたい。
書くことに向き合っている自分にとって気づきの多いおススメの1冊。
アクションプラン
- ファクト→抽象→転用の実践。前田式ノート活用の採用
- ビジョンの再構築
- 書くを継続
超筋トレが最強のソリューションである
目的
前々から読んでみたいと思っていた1冊。私がよく見るユーチューバーも筋トレをよくしている。マコなり社長、マナブさん、ハック大学ペソさん、サラタメさんなどなど。私自身も40歳を前にして、体力を維持していきたいと考え、後押しをして欲しい。
内容
Testosteroneさんの筋トレ理論を、早稲田大学でスポーツ科学を研究している久保さんが根拠だてていく1冊。一貫して筋トレの素晴らしさを常に訴えている。途中、実話をもとに筋トレにより問題解決ができたストーリーをマンガにしている。どのストーリーも筋トレをしたくなる話ばかりであり、必見。
感想
筋トレして悪いことなんて一つもないことに気が付く。筋トレはきつく、継続するのが大変。しかし、きついからこそ成長につながる。結果が見た目であり、体脂肪率である。そして、継続をしている自分に自信がつく。人生そのものだという感想。評価が高いのも納得。
アクションプラン・気づき
- 体重と体脂肪率を毎日記録
- 筋トレプログラムの決定
- 筋トレとは人生である