私の読書法
今回は私の読書法について深掘りしたいと思います。
2年前の自分に向けたメッセージとして書いていきます。
2年前の自分とは?
- ただインプットするだけで満足
- 全部読んでいた
- 読書の目的があやふや
- 1冊読むだけで、そのジャンルの全てが分かったと勘違い
このような感じでした。ここで言う本とは主に、ビジネス書などの自己啓発本を指します。
本を読むだけ、ましだったかもしれませんが、読書自体が目的となっていてその先を考えていませんでした。なぜこのようになっていたのか、それは知識量が圧倒的に少なく、急いで周りに追いつきたかったからです。当時の私は劣等感があるにもかかわらず、その劣等感を見せたくなく、さらに何でも知っているように思われたいというような、見栄の塊でした。
2年前の自分に教えてあげたいこと
目的の明確化
そんな2年前の自分に教えてあげたいです。読書するうえで大切なのが、本を読み始める前に、読書の目的を明確にすることです。
読書はなぜするのか、それは何かしらの課題があり、解決のためのヒントを得たいからです。読書前に、読書後の自分のイメージや、この本を通じてどんな気づきを得たいかなどの目的を明確にしてください。
すると、全部読む必要がないことに気が付きます。自分が得たい箇所だけ読めばオッケーなのです。目的を明確にしたうえでのHow toがこちらです。
読書方法
① 前書きや、はじめにを読む
→著者の言いたいこと(=結論)が記されていることが多い
② 後書きや、おわりにを読む
→改めて筆者の言いたかったことが記されていることが多い
③ 自分が得たいものを確認
→①、②をすることで、その本の言いたいことが見えてくる。
→結論の中から自分は、どのようなこと(気づきや、解決策)を得たいかを確認
④ 目次を見る
→自分が得たい箇所を読む
そして、同様のジャンルの本を数冊読んでください。そうすると、似ている箇所が出てきます。つまりその似ている箇所が本質だと言えます。
例えば、「嫌われる勇気」、「運転者」、これらの共通点は、“他者貢献”。「メモの魔力」、「推論の技術」、これらの共通点は“抽象化、アブダクション”。
このように本質に触れられると、自分自身の理解度もグッと上がります。
読書後にYouTubeで解説などを見ても、理解度は高まります。
アウトプット
ここまではインプットの話です。得た知識などを自分のもにするにはアウトプットが必須です。アウトプットなくして、成長はありません。読書後は必ずアクションプランを決め、アクションプランが実行できているかを定期的に確認してください。できていないのであれば、読書前の目的をもう一度確認するようにしてください。
シンクロニシティ
これまで書いてきた読書法を実践すれば、読書量をかなり増やすことができます。お金は大丈夫です。今は便利な世の中になっていて、kindle unlimitedというkindleのサブスクがあります。本当に読みたい本を手軽に次から次へと読むことが可能です。
読書量が増えて楽しくなることがあります。それがシンクロニシティです。
驚くぐらい、色んなとこで“この前インプットしたことだ!”ということが起きます。そのたびに、記憶が蘇り、自分の中で経験と紐づいてインプットしたことが活きるようになります。そうすると読書が楽しくなり、好循環ができあがります。
楽しい未来が待っているよ♪
頑張って読書を続けよう☆彡