マンガでわかる ファシル技術
#読書メモ
目的
今後会議が増えることが予想されており、決めごとも多くなる。その会議で私は、ファシリテーターの役割を担う必要が出てくる。ファシリテーターのアクションの再確認が目的。
サマリー
主人公三上さつきは介護施設に勤務。三上は、この施設で起こる問題をファシリテーションにより解決していく。問題は徐々に難しくなっていき、入居者である堤からの指導を受けながら成長をしていく。
16個のファシル技術を学ぶ。
アクションプラン
- 三つの「間」。「空間」「時間」「人間」の実践
- ホワイトボードをきちんと活用
- TALAの実践。TALAの高速回転 TELL(話かける)→ASK(質問を投げかける)→LISTEN(耳を傾ける)→ANLYZE(分析する)
感想
マンガでわかるシリーズは、マンガであることから読みやすいにもかかわらず、エッセンスを凝縮しているため、気づきも多い。
アクションプラン以外にも次のような気づきを得られた。
ファシル技術
①三つの間を掴め
②相手をしるべし
③アイスブレイクを図れ
④ファシリやすい場を創れ
⑤自己開示で相手の心を開け
⑥打開策は会話の中にある
⑦思考のアルゴリズムを意識せよ
⑧TALAを高速回転させよ
⑨探索型ファシリをマスターせよ
氷山の全体像を明らかにしていく
⑩質問は相手が答えやすく工夫せよ
⑪ホワイトボードを使いこなせ
⑫一極集中ではなく多極集中
⑬ファシジャックに注意せよ
⑭場を掴め
⑮事実と意見を見極めろ
⑯解は現場にあり