【読書記録】君と会えたから…
目的
喜多川泰さんの作品であり、明日からの活力を得る。そして行動につなげる。
内容・感想
本屋の息子ヨウスケとハルカの17歳の頃のひと夏の話。ハルカが父親から教わった人生を豊かに生きるための志をヨウスケにも伝えていく。
生きる喜び、支えてくれ人たちへの感謝が溢れ出す。喜多川さんの作品は総じて行動の大切さを再確認できる。その行動は自分のためではなく、人のために行うのである。
そうしたらね、それをどんどん大きくしていくの。誰よりも大きく、明るく、強くって思いながら、心の中にあるその光をどんどん大きくしていくの。それこそ、太陽のように大きく。(もっと明るく!もっと強く!僕のすべての毛穴から外に光が漏れるくらいに!)
今の自分の中には、外に漏れるくらい明るい光が煌々と燃えているか。
ハルカの七つの教え
1.自分の本当に欲しいものを知る
2.夢を実現させる方法を知る
3.経済的成功の真実を知る
4.魅力溢れる人になる
5.手段を目的にしない
6.できないという先入観を捨てる
7.人生において決してできないことなどない
成功者は皆「行動」の大切さを言っている。行動がすべての始まりだからである。行動することで始めて見えてくる課題だってある。時代の変化が早く激しい現代。熟考していては時代に取りに残されてしまう。だから大切なのは走りながら修正する感覚。まずはやってみること。人は弱い生き物であるため、怠けてしまうことや、新しいことへの挑戦は避けがち。でも豊な人生を送るには今この瞬間を生きることである。それはつまり行動すること。多くの人が行動を訴えるのはそれだけ行動できる人が少ないからだ。さぁ行動をし続け、小さくてもいい確実に前進していこう。
【読書記録】賢者の書
人生を豊かにする9つの話。
第一の賢者
行動の結果として手に入るピースには失敗も成功もない。つまり、結果に囚われず一喜一憂しないこと。行動により得た経験に意味を見出すことが大切なのである。多くの経験は多くの行動でしか得ることができない。だから私たちは行動するのである。
様々な本やTwitterなどで成功者は「行動しよう」と言っている。もちろん行動が大切なのは知っている。でも人間は弱い生き物。楽な方に流れてしまうもの。そこをいかに乗り越えるか。「知っている」と「分かる」や「できる」は違う。行動できる人はほんの一握りであるから行動の重要性を何人も言っている。行動をし続けることでしか豊かな人生はおくれない。行動をする自分自身を鼓舞しよう。
第二の賢者
人間はこれまで不可能といわれてきたことを可能にしてきた。つまり人間には無限の可能性があるということ。これは私たち自身にもあてはまる。なぜなら私たちも人間であるからだ。人間の一人である私にも無限の可能性があることを正しく自覚すること。
第三の賢者
自分一人の力なんてちっぽけ。いろんな人の協力があるからこそ今がある。だから一人ひとりに対して尊敬の気持ちを忘れてはダメ。「他尊心」ははじめって出会ったことば。私自身が天狗にならないよう、感謝の気持ちを持ち続ける。
第四の賢者
子どもたちに言う「大きくなったら何になりたい?」。この時点で私たちは何になるのかに囚われている。「どうなりたい?」と聞くのがよいのだろう。
どうありたいかを自分に問うことで、意志力が生まれる。そこを明確にすればする程、判断基準がはっきりし迷いがなくなる。
第五の賢者
成功者は今日という一日をどう過ごすか。どう判断するのか。このように客観的に考えると正しい行動が取れる。安きに流されず、未来のためにこの瞬間に全力を尽くそう。
第六の賢者
時間はみなに平等であり有限なもの。だからこそ貴重な財産。この財産への投資が正しい投資。今すぐできる投資。
第七の賢者
まさに卓越論。人の幸せのために全力を尽くそう方が気持ちい。自らの存在価値にもつながる。
第八の賢者
人が一番よく聞く言葉は、自分自身の心の言葉。ということは一番影響を受けるのは自分自身の言葉である。だからこそ私たちはポジティブな言葉を選択することで、良い方向へ導くことができる。
最後の賢者
感謝、与える、誕生。
社会人1年目からの読む書く考える伝える技術
目的
読み書きの再確認。
最近の自分を振り返ると、惰性で読書をしており目的が欠如していた。また書くことも疎かにしていた。
「タイトルに社会人1年目」とあるように、
①読み書き考えるの基礎を再確認
②自分自身のリスタート
③考える=書く と考えている自分に対する新たな気づき
以上が読書目的
感想
本書は4章構成。インプット、考える技術、アウトプット、習慣の4つ。Q&A方式で展開されていき、ポイントで読むことができる。また、強調したい箇所は太字となっていて、飛ばし読みしやすい。さらに、各項目の最後には、その項目をまとめたポイントが書いているため振り返りができるようになっている。
非常に読みやすい1冊であった。
気づき・アクションプラン
インプット
- 文章の効率良い理解を促すため、“目ではなく手を動かして、文章を汚す”
考える技術
- 「共通点」「相違点」「時間軸」に着目して比較する。日常生活の中で、比較して考える練習をする
- 段取りが悪いと、相手の貴重な時間を奪うことになる
- 「頭の回転の速い人」になるには、①目の前の人の話をきちんと聞く、②言葉ではなく、言おうとしていることの理解に努めること
アウトプット
- 文章は推敲することが大前提
- 無意味な形容詞は使わない
習慣
- 小説やエッセイを読む習慣は、仕事や人生に深さと幅をもたらす
- RPGのつもりで仕事を楽しむ
特に最後の「RPGのつもりで仕事を楽しむ」は新たな発見でした。嫌な仕事、気が進まない仕事に直面した時は、自分をRPGの主人公と捉え、気分や感情はできるだけ排除する。これを取り入れていきたいと思います。
「舟を編む」の感想
目的
職場の尊敬する上司からのオススメ。きっと新しい発見があるだろうとワクワクする気持ちで読了
感想
※ネタばれ注意
久しぶりの小説。そして上司のオススメ。だからこそ、一気に読み上げることができた。「舟を編む」は聞いたことはあった。しかし、勝手に時代小説のように決めつけていて興味の対象ではなかった。そのため、「編む」という言葉に編集をする意味があるのも知らなかった。
内容を一言で表すと、“辞書を創る”。こんな一言で終わらせるのはもったいないぐらい面白い。以下感想。
「大渡海」という辞書を作るため15年間もの月日をかけている。なぜここまで全員が辞書作りに打ち込めたかというと、主人公である馬締(まじめ)の、辞書や言葉に対する情熱が狂気の沙汰であるからだ。だからこそ嘘偽りがない、彼の想いに共感者が現れ、情熱に情熱で応えていくのである。
本書を通じて得た気づきは次の3点
- 強力なビジョンがあり、ビジョンに向け行動を続けていれば共感者が現れる
- 情熱は着火できる
- 言葉の奥ゆかしさ
普段何気なく使っている言葉。言霊というように、言葉には意味があり、大切に使いたいと思えるようなオススメの1冊。しっかりと言葉の本質を捉え、発信をしていきたい。
読書記録「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語」
目的
自分と向き合うのは大切と思いながらも深掘りができておらず、中途半端な現状。自分の過去や、行動の原体験を改めて深く知るのに恥ずかしい思いがあるからだ。
このように言い訳する自分に対して後押しをしたい。
(自分自身と向き合うのを避けている言い訳ですね😌)
内容
悩みを抱える登場人物が、劇場の支配人と出会う。悩みを持つ人は、支配人との対話を通じて、心の声に気がついていく。
人生の目的や価値観など、自分がしたいことを深掘り。いわゆる目的。目的が明確になることで行動に意味ができる。
感想
結論から書くと読んで良かった。なぜなら自分と向き合う覚悟ができたから。
自分と向き合うときに大切なのが、自分の価値観を明確にすること。このプロセスでは「子どもの心」をしっかり聴く。いつしか私たちは、人の評価や、世間の目などの他者を気にするようになっていた。これが「大人の心」。
まず『大人の心』とは「論理」「頭脳」「計算」とも呼べるものです。つねに合理的な判断をくだす、利己的な存在です。これは損か得か? 利益か不利益か? 安全か危険か? つねに比較し、数値化・言語化して、何かを達成するための「道具」です。『子どもの心』を具現化するために必要なツールであり、社会という組織、システムにおいて、重要な役割を果たしています。
一方、『子どもの心』は、ほかの言葉にすると「ハート」「感情」「意識」「直感」ともいえます。それは「上下」「高低」といった、あらゆる境界線が存在しない、とても情緒的であいまいな、カオスのようなものです。「好き」「嫌い」「楽しい」「悲しい」といった、感情に根ざした存在ですが、明確な形…つまり「言葉」には簡単に落とし込めません。
子どもの心に従って、素直に行動をすることで、苦しいこともあるだろう。でもそれは自分が選んだ道。選ぶこと、自分が自分に正直であること、これを「自由」という。「自由」についても考えさせられる1冊。
また、行動についても新たな気づきがあった。
今の私と同じように、しない言い訳に逃げ、行動ができていないことは多い。周りを見てもそうだ。“仕事を辞めたら食べていけない”にフォーカスすると、実際に食べていくにはどのくらいの収入が必要か、行動を起こした人はいない。それぐらい具体的に行動してみることで、不安が解消されていくのである。
まずは行動!!
アクションプラン
ソフトバンクからワイモバイルへの変え方
ソフトバンクからワイモバイルに変えました。
現在使用中のスマホが契約から2年が経過。今月末までが解約金が発生しない期間であったため、かねてから気になっていたワイモバイルに変更をしました。
始めての経験で不安もありましたが、すごく簡単!
その振返りをします。
私の状況
- 機種:iPhone8
- 使用期間:2年
- 端末代金:分割
- したいこと:現在の端末をそのまま使いたい
- 不安なこと:手続きが完了するか
と、以上のような状況でした。
変更にあたってまずしたことは検索。検索結果は驚くほどあって、どれを見たらよいかも分からず、同じサイトを見ていることもしばしば。
結論を申し上げると、すごく簡単!!
こんなにあっけなく終わる?って感想です。
フロー
- SIMロックを解除
- ワイモバイルでSIM購入
- SIM到着後、切替の電話
- SIMの入れ替え
以上でした。本当にあっけなく終わります。では一つずつ少し解説。
1.SIMロックを解除
スマホにはSIMカードが入っています。私でいえばソフトバンクのSIMカードが入っていました。このSIMを解除するのが第一ステップ。
MY SOFTBANKから簡単に手続きができます。「SIMロック解除 ソフトバンク」などで検索すると、画像付きで分かりやすく解説してくれています。
2.ワイモバイルからSIMを購入
次にSIMを購入します。ワイモバイルの公式サイトから購入をすると、事務手数料3,300円が無料になっています。
ソフトバンク以外からの乗り換えは色んなキャンペーンがありましたが、ソフトバンクユーザーはその恩恵はなさそうでした。
ただ、ワイモバイル開通後300円分のPayPay残高をくれました
3.SIM到着後、切替の電話
オンラインストアで購入したら、その翌日にSIMが届きました。送付物の中に、「ご利用開始までの手順」が同封されています。そこで記載のある「回線切り替え窓口」に電話をします。
電話後すぐにスマホが圏外になりました。
4.SIMの入れ替え
電源をオフにし、SIMを入れ替え。電源を入れると画面左上の表示が「Y!mobile」になっていました。
何通かショートメールが届き、手続き完了。
iTunesでデータをバックアップしていましたが、何も変わらず通常どおり使えています。
機種代は引き続き、毎月引かれるようです。
終わりになりますが、本当にビックリするほど簡単でした。
何事もやってみる大切さを改めて体感しました。
問題解決手法の大枠をまとめてみました
問題解決スキル
VUCAの時代と言われる現在は、不確実性が高く、複雑であり将来の予想などできない時代となっています。そのような中、ビジョンを掲げそこに向かって進んでいくことは大切なことです。今回、ビジョンより下のレイヤーである、戦略などを作るときに必ず必要となる「問題解決スキル」の大枠をまとめてみたいと思います。
問題解決は戦略策定のような大きなことから、毎日の日々の中で発生する些細なことまで、あらゆる場面で実践できる、全ビジネスパーソンにとって必須スキルと言えます。
そして、常に問題解決にチャレンジすることは自分自身の成長にも直結します。なぜなら解決のために学んだ知識や、経験が蓄積されていくからです。問題解決に関わった分だけ幅が広がり、ますます多くの問題解決に携われるようになります。
ビジネスとは
ビジネスとは?ということで私なりの定義は、“私は、「誰の」「どんな問題を解決するか」”です。顧客の問題解決のお手伝い(=提供価値)をしたことに対しての、対価が価格だと考えています。つまり、ビジネスとは問題解決の連続なのです。
簡単に言うと、「困っている人のお役に立つ」ということです。問題解決をこのように捉えると身近になります。「ありがとう」と言ってもらえる毎日が実現できると思うと、非常にワクワクしたものになります。
次に、問題解決の大枠をまとめてみました。
問題解決方法
問題解決をしたいがどこから始めればよいか分からない!と以前の私は感じていました。
ということで、問題解決のステップの大枠が次のスライドです。
- 問題の特定
第一ステップが問題の特定です。現在発生している問題は、どこで起きているのか特定をしていきます。このステップで有効なのがロジックツリーです。ロジックツリーを活用し、問題を要素分解していき、問題を絞り込んでいきます。ロジックツリーを用いるときは、MECEであるか気をつけます。
- 原因の追究
第ニステップが、特定した問題の原因を深掘りしていきます。特定した問題を中心に「なぜ?」の繰り返しや、フィッシュボーンなどの活用により、真因の把握に努めます。
- 対策の立案
第三ステップが対策の立案です。ここまでのステップで問題を起こしている真因を掴んでいます。問題解決は真因を解決しなければ意味がありません。この真因を解決するための方法をHowツリーなどで立案します。ここで陥りやすいのが、対策を“過去の成功体験”や“思いつき”で作ることです。どうしても、以前こういうやり方でうまっくいったと考えがちです。気をつけたいものです。
- 対策の実行
第四ステップが対策の実行です。一番難しいのが実行です。一生懸命解決策を考えても実行しなければ、絵に描いた餅です。行動なくして解決はありません。具体的な行動に移せるようなアクションプランの作成が必要です。
問題解決はハードルが高そう
とは言っても、問題解決はこんなに単純なものではありません。現実はもっと複雑なものばかりです。そもそもの課題の設定スキルが必要などの声も聞こえてきます。今回はあくまで大枠をまとめたものであり、問題解決を身近に感じてもらいたいと思っています。小さな問題でも、問題の特定→原因の把握→対策の立案→対策の実行、そして振り返りというサイクルを回し、成功体験を積んでいきたいものです。
頼りにされる人材になろう
問題解決スキルはビジネスパーソンにとって必須スキルです。問題解決に関する多くの書籍も出ています。インプットしたことをアウトプットし続けていき、自分なりの問題解決ステップを身につけて、頼りにされる人材になりたいものです。